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日文868(48)


「そ、それは………」
「ふふ、教えてくださらなくて结构ですよ。何を期待されていたにせよ、それを遥かに上回る事をして差し上げますから?」
「ひ―――」
悲鸣を饮み込むように唇を重ね、未だ女の悦楽を知らぬ身に一つ一つ、快楽を教え込んでいく。
びくびくと体を震わせ、甲高い声で喘ぎ、逃げようと身を捩るのを抑え込み、絶顶へと押しやる。
手で、口で、乳房で、髪で、脇で、太ももで、そして秘所で。
何度も何度も。
その身に、常人とのまぐわいでは絶対に得られぬであろう极度の悦楽を烙印のように刻み込んでいく。
栗の花のような青臭い精を放つ度、その心が雁字搦めにされていく。
「はひっ……?……角都……様ぁ……?あへ……?」
角都が帰った后の居室で、氏久は大量の白浊液に涂れ、とろとろに蕩けた顔を虚空に向け、ただただ爱し気にその名を口にする木偶と化していた。

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ぴくぴくと体が震える度、快楽の余韵だけで一物の先端から白浊液を垂れ流しながら。

***

1554年、新宫党党首?国久の娘である晴久の正室が亡くなる。
爱娘の死を哀しみ、涙と鼻水と涎を垂れ流しながら人目も惮らずに大声を上げて号泣する国久の姿を、晴久はまるで樋熊のようだと思いながら冷ややかな眼差しで眺めていた。
爱する妻を失ったという感慨はなかった。
あるのは、その身に巻き付く几本もの锁、その内の1本が千切れたという晴れ晴れしさだけ。
涙一つ流さない晴久に対し、国久や诚久ら新宫党の面々の心の内では、憎悪の炎が燃え盛った。
葬仪が终わると、泣き肿らした几対もの视线に睨まれながら、晴久は早々にその场を立ち去った。
そして、その足で居室に戻り、角都を呼び出した。
「お悔やみを………」 nvwang.icu
角都が畏まろうとすると、
「无用じゃ」
言叶を遮って、角都を押し倒す。
裾を割り、屹立した一物をいきなり挿入する。
「渐くじゃ。渐く、この时が来た………」
目を血走らせ、角都の唇を吸い、无茶苦茶に腰を动かす。
角都は晴久の腰に両足、背中に両腕を络め、襞を缔め上げて晴久を絶顶へと追いやる。
「んぅっ……くっ、ふっ、あははっ……」
どくどくと精を放ちながら、口元に狞猛な笑みを浮かべる。
「ええ、まさに今こそ、锁から解き放たれる时です……」
晴久の耳元に热い吐息を吹きかけながら、角都も笑みを零した。
「殿は、尼子の正统なる当主。几ら武勲ある新宫党とはいえ、殿を蔑ろにすることが许されるはずはありませぬ」
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