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日文868(63)


ぐっちゅ?ぐっちょ?と、淫らな音が部屋に响く。
それはさながら、咀嚼音のようだった。
ローションと我慢汁が润滑油となり、指一本一本が襞のように络みつき、肉棒が蕩けてしまうのではないかと思うほどの快楽に头の中が真っ白になる。
「ああああっ、も、もうっ、これ、ダメっ、ダメですっ?…あぁぁっ、出るっ!出ますっ!あぁあっっ、いぎゅぅぅぅっ??」
数度にわたる寸止めによって押し留められていた大量の精液が、その瞬间めがけて込み上げてくる。
「いいですよ、イっちゃってください?」
若宫さんの许可を受けて、僕は思い切り腰を突き上げる。
まるで本当に、膣奥にすべてを注ぎ込もうとするかのように。
子宫口を突き抜ける代わりに、组み合わされた掌の间から亀头が突き出る。
「あぁああああっ」
絶叫と共に、僕は决壊した。
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どびゅるるっ、どびゅっどびゅっどびゅっ、びゅるるるるっ、どびゅどびゅっ、どびゅぅぅぅぅぅ、びゅるるるっ、どびゅっどびゅっ、どびゅるるっ……!!

寸止めによって浓缩された精液は粘度の高い块となって吹き上がり、べちゃべちゃと若宫さんに降り注ぎ、その柔肌を白く染めていく。
若宫さんは最后の一滴まで精液を搾り取ってくれた。
僕は四肢を投げ出し、放心状态で天井を见上げている。
意に反する约束をさせられたはずが、何故か嫌な気分はしていなかった。

***

「な、なんだこれ………」
「源一郎様はプールもお好きでしたので。参りましょうか」
タオルで身体を拭った后、若宫さんにそう言われるままホテル内のプールにやってきた僕。
だが、そこで目にした光景に、思わず立ち尽くしてしまった。
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プールの中でも、プールサイドでも、当たり前のように男女が淫らな行为に耽っているのだ。
プールの縁に手をついた女性を后ろから贯く男性。
プールの縁に腰を下ろした男性の股间に顔を埋める女性。
水面に浮かんだ男性の肉棒を胸で挟んでこねくり回す女性。
チェアに寝そべった男性の上で腰を振る女性。
公共の空间だと言う事もお构いなしに、性を讴歌する人々。
背徳と堕落の狂宴。
笑い声と喘ぎ声が混じり合った狂乱の喧騒が、白昼堂々、僕の眼前で展开されていた。
「いかがされました?」
そんな光景が、さも当たり前だとでもいうのか。
表情一つ変えることなく、若宫さんが僕の顔を覗き込む。
「こ、これは………」
「我々コンシェルジュの役目は、お客様が快适にお寛ぎいただくのをお手伝いさせていただく事ですので。お望みとあれば、どのような事でもさせていただきますよ?」
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